根管治療|武蔵小金井駅で歯科をお探しの方はみやはら歯科クリニック 武蔵小金井まで

みやはら歯科クリニック 武蔵小金井
みやはら歯科クリニック 武蔵小金井
〒184-0004 東京都小金井市本町1丁目8―11 
アーバン武蔵小金井1F

根管治療ROOT CANAL TREATMENT

根管治療専門の医師による、精密な治療

みやはら歯科クリニック 武蔵小金井では
根管治療・歯内療法『専門』の歯科医師が在籍しております。

根管治療とは、歯の中の神経に起きた炎症を取り除いたり、根の先にできた病気を治しそれに付随する痛みなどの症状を取り除き、再発を起こさないようにし、ご自身の歯を保存する治療です。
歯の内部は非常に複雑な形をしているため治療が困難な場所です。当院では先進設備はもちろんの事、根管治療を専門とした歯科医師が在籍しております。

根管治療は「むし歯の根の治療」
痛みに配慮した治療方法と
流れ、費用について

根管治療は「むし歯の根の治療」 痛みに配慮した治療方法と流れ、費用について

根管治療は、目に見えない細くて複雑な管の中を処置するため、何度も通院して処置を行うなど、精度の高い技術が求められます。そのため当院では、できるだけ痛みが少なく、患者さまの負担が減るようにマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を用いた精密治療を行っております。

また、マイクロスコープを用いるのは保険適用と自由診療の場合があり、被せ物の種類によって異なりますので、ご相談ください。

治療を終えても、予防を通してお口の健康をお守りできるよう、地域のホームドクターとして頼っていただけるように努めて参ります。

根管治療について

根管治療について

根管治療は、歯の根っこにある管の中にあるむし歯菌に侵された神経や血管、歯質を取り除き、洗浄・消毒後に隙間なく薬剤をいれて密閉する治療です。

管の内部は、細かく分岐しているため、複雑な構造で直視してみることが不可能なので、歯科医師の技術や経験が左右する治療といわれるほど精密さが求められる難しい治療です。

歯の管の内部に、少しでも菌を取り残してしまうと、むし歯は再発してしまいます。そうなると、再治療が必要となり、より歯質を削るリスクが伴います。

再発を繰り返していると、歯を保存できる可能性が低くなるため、根管治療は慎重かつ精度を上げて行う必要があるのです。

根管治療の
痛みに配慮した治療方法

根管治療の痛みに配慮した治療方法

むし歯治療(根管治療)の痛みのメカニズムや「どのように痛みに配慮するのか」を説明します。

  • ■歯の神経まで進行したむし歯治療で行われる根管治療には痛みがある

    歯の神経までむし歯菌に感染すると、ズキズキと何もしなくても激しい痛みを感じます。むし歯の進行の防止と痛みを取り除くために、この場合は「根管治療」が必要です。

    むし歯菌に汚染した歯質や神経、血管を取り除き、洗浄・消毒して、薬を詰めて密閉することで、痛みを取り除けます。

    ただし、いきなり神経に近い部分を削ったり、神経を削ったりすると振動や痛みがダイレクトに伝わり、治療中にも激しい痛みを感じるため、慎重に治療しなければなりません。

  • ■痛みがないように麻酔を使用

    当院では、治療中の痛みを抑えるために、麻酔をしてから根管治療を行います。麻酔がしっかり効いたのを確認してから治療を開始しますので、ご安心ください。

    また、あまりに激しい痛みがある場合は、歯の内部の血管が充血して腫れあがっている可能性が高く、麻酔をしても効かないことがあります。

    日常生活に支障がでるほどの痛みであれば、直接神経に麻酔をして、根管治療します。

    まだ痛みが我慢できる範囲であれば、無理に治療を行わずに、痛み止めなどのお薬により症状が落ち着き、患者さまのご負担がないかを確認してから治療を開始します。

根管治療の流れ

根管治療の流れを説明します。

カウンセリングや検査

カウンセリングや検査

まずは、カウンセリングで患者さまの歯のお悩みをおうかがいいたします。処方するお薬や治療方針を決めるため、患者さまの既往歴や全身疾患の有無、ライフスタイルなどもおたずねさせていただきますので、できるだけ正確にお伝えください。

カウンセリング後は、レントゲン撮影、歯科用CTでの撮影、歯のチェックなどを行います。

歯科用CTにより、一般的なレントゲン撮影ではわからない血管や神経の位置関係、歯の内部や周囲の状態を精密に確認することが可能です。

撮影した立体画像をお見せしながら、くわしい治療の説明をいたしますので、ご不明な点がありましたらお気軽にご質問ください。

ファイルを使い根管の清掃を行う

ファイルを使い根管の清掃を行う

根管治療では、「ファイル」という細い針のような器具を使用して、歯の根っこの内部からむし歯菌に汚染した歯質や神経、血管を取り除きます。細くて暗い歯の根の内部を手探りで処置する難しい治療のため、1回で治療は終えられません。

治療回数は、3~5回が目安です。そこで当院では、手探りで不確実な治療を精度の高い治療にするために、「マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)」「歯科用ルーペ(拡大鏡)」を使用して清掃します。

肉眼では見えない複雑な部位を拡大して確認しながら、精密に処置することが可能です。的確にむし歯菌を残さず取り除き、再発防止にもつなげられます。

薬剤を充填する

薬剤を充填する

歯の根っこの内部を清掃したら、洗浄・消毒を行い、薬剤を詰めます。(充填)

薬剤を隙間なく入れるため、隅々まで薬を詰めるように注意します。この際、歯の内部に唾液やお口の中の菌が歯の内部に入らないようにするために、バキュームという機器で唾液をしっかり吸い込み、無菌状態で密閉することが可能です。

また、「ラバーダム」と呼ばれる薄いゴムシートを使用して、唾液の侵入を防ぐ場合もあります。再発を防止するために、細心の注意を払い処置しております。

被せ物を装着する

被せ物を装着する

最終的な薬剤を充填したら、被せ物を製作します。

まずは、土台(コア)を作ります。神経まで達したむし歯の場合は、歯質がほとんどないため、歯質を補強するために土台が必要です。
また、歯の内部に細菌が入り込まないようにする役割もあります。

土台を立てたら型取りをして、被せ物を製作します。被せ物ができるまで、仮の歯をつけて見た目を補えますので、ご安心ください。

被せ物ができたら、専用の接着剤で土台に装着します。その後、上下のかみ合わせの調整を行い、問題なければ治療は終了です。

根管治療の費用について

根管治療の費用について

保険適用では、前歯の場合「硬質レジン前装冠」が一般的で、金属のフレームに歯科用プラスチックを貼り付けた被せ物です。奥歯の場合は、「銀歯(金銀パラジウム合金)」を使用します。

詰め物にかかる費用はこちらです。

ファイバーコア ¥11,000(税込)

当院はマイクロスコープを使った
根管治療を行います

当院はマイクロスコープを使った根管治療を行います

当院では、一般的なレントゲンに加えて「歯科用CT」で撮影した精密な画像を基に、治療計画を立てて進めます。

治療の際は、精度を高めるため「マイクロスコープ」や「歯科用ルーペ」を使用しています。これにより、肉眼では見えない複雑な歯の内部の構造を確認して、むし歯菌を取り除くことが可能です。

丁寧な処置により、むし歯の再発を防ぐ治療をめざしております。

また、患者さまのご負担を第一に考え、できるだけ痛みの少ない処置を行うために、治療は麻酔をしてから開始しますので、ご安心ください。

治療の方法や費用、被せ物の見た目など、根管治療(むし歯治療)についてお悩みの方は「みやはら歯科クリニック 武蔵小金井」まで、お気軽にご相談ください。