みなさん、こんにちは。
「武蔵小金井駅」南口から徒歩2分の歯医者【みやはら歯科クリニック武蔵小金井】です。

歯並びで気になるところはありますか？
令和2年に行われた「患者調査」では、矯正治療の初診患者数が一日あたり2900人で、平成29年に行われた前回調査とくらべて、3.6倍増加しています。
男女別にみてみると、男性は300人から500人に、女性は500人から2400人と、ともに伸びています。

さらに、年代別でみると、10〜40代すべての世代で、患者数が増加していて、特に30代の伸びが顕著です。

（出典：厚生労働省「令和2年（2020）患者調査（確定数）の概況」より） >

最近では、見た目の改善だけでなく、健康面でのメリットも注目されるようになり、将来への自己投資として矯正治療を始める方が多くいらっしゃいます。
また、マスク生活が長く続いたことや、マウスピース矯正が広まったことで、治療中の見た目を気にしてためらっていた方が、治療を始められるようになったことも、治療数が増えた理由の一つと考えられます。

宮原 慎太郎　院長

宮原 慎太郎　院長

2018年　東京医科歯科大学卒業
2018年　東京医科歯科大学にて臨床研修
2019年　医療法人社団悠和会 北野坂鳥居歯科医院　麻布十番歯科オーラルケア　兼任
2020年　医療法人社団悠和会　麻布十番歯科オーラルケア　分院長就任
2023年　みやはら歯科クリニック　開院


医院名：みやはら歯科クリニック 武蔵小金井
所在地： 〒184-0004
東京都小金井市本町１丁目８―１１　
アーバン武蔵小金井１F

自分にあう矯正治療を選びましょう

以前は矯正治療というと、ワイヤー矯正が一般的でした。
最近では、マウスピース型矯正装置を使ったマウスピース矯正を選択される方が増えています。
ご要望やライフスタイルにあわせて、治療方法を選ぶことで、より満足度の高い矯正治療を受けていただけます。

マウスピース矯正がおすすめの方

次の項目に当てはまる方は、マウスピース矯正が適しています。

・矯正治療を行っていることを周りに知られたくない
・矯正治療中もいつも通りに食事をしたい
・治療中にむし歯になるリスクを抑えたい
・金属アレルギーが心配
・自己管理ができる
・ホワイトニングも同時に行いたい

ワイヤー矯正がおすすめな方

・できるだけ短時間で矯正したい
・歯並びだけでなくかみ合わせも大きく乱れている
・見た目は特に気にならない
・1日20時間以上、マウスピース型矯正装置を装着するのが難しい
・装置を取り外すのが面倒に感じる
・通院時間が確保できる

どう違う？マウスピース矯正とワイヤー矯正

マウスピース矯正とワイヤー矯正には見た目の違いだけでなく、歯を動かす仕組み・治療期間・適用症例などにも違いがあります。

マウスピース矯正の特徴

マウスピース矯正は、マウスピース型矯正装置を装着することで、歯を動かす矯正治療です。

歯を動かす仕組み

まず、カウンセリング・検査・型取りを行い、「現在の歯並び」から「理想の歯並び」に近づけていくために必要なマウスピース型矯正装置を複数、製作します。
複数のマウスピースの形は少しずつ異なっていて、理想の歯並びに近い形のマウスピース型矯正装置に順を追って付け替えていくことで、歯に力がかかり、動いていくのです。
1週間〜2週間に1回のペースで、次のマウスピース型矯正装置に交換することで、少しずつ歯を動かし、最終的に理想の歯並びに導きます。
マウスピース型矯正装置は、1日20時間以上、装着していただく必要があり、食事や歯磨きの時間以外は、ほとんどの時間装着していただくことになります。
ご自身で簡単に取り外しができるので、写真撮影や面接など、気になるときは一時的に外していただくことが可能です。
樹脂の弾力を利用した弱い力で歯を動かすので、個人差はありますが、一般的にワイヤー矯正とくらべて、痛みを感じにくいとされています。
※マウスピース型矯正装置は、完成物薬機法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

治療期間

歯並びの程度によりますが、歯並び全体を整える場合は2〜3年、部分的に整える場合は最低でも4ヶ月は必要で、平均的に1年ほどとされています。

適用できる歯並び

マウスピース矯正は、ワイヤー矯正とくらべて、症例の数が多くはありません。
前歯のガタつきや一部の歯の向きを変えたいときなど、軽度な歯の乱れに適しています。
歯を大きく移動する必要がある場合や、乱れが大きい場合は、マウスピース矯正では改善できない可能性があります。

ワイヤー矯正の特徴

ワイヤー矯正は、歯に装着したワイヤーの力で歯を動かす矯正治療です。

歯を動かす仕組み

歯の表面にブラケットを取り付けて、そこにワイヤーを通します。
歯の動きを考えながら、ワイヤーを曲げて、ワイヤーが元に戻ろうとする力を利用して、歯を動かすのです。
マウスピース矯正に比べて歯にかかる圧力が強く、特に、ワイヤーを調整した後は、痛みを感じる方が多くいらっしゃいますが、数日でおさまるケースがほとんどです。
また、装置が内側の粘膜や舌に触れて痛みを感じる方もいらっしゃいます。

治療期間

治療にかかる期間は、歯並びによって異なりますが、全体を整える全体矯正で1〜2年、部分矯正で半年から1年ほど必要とされています。

適用できる歯並び

100年以上の歴史があり、症例が多いのが特徴で、ほとんどの歯並びに対応することが可能です。

治療中の過ごし方に違いはある？

矯正治療は、他の歯科治療とくらべて、治療にかかる期間が長くなる傾向にあります。
途中で治療を中断してしまうことがないように、治療中の生活について、あらかじめご理解いただいた上で、治療をお選びいただくことをおすすめしています。

通院回数

お仕事や家事などで、忙しい方にとっては、通院回数は非常に重要なポイントになるでしょう。
ワイヤー矯正の場合は、月に1度は通院していただき、ワイヤーのしまり具合や清掃状態を確認し、ワイヤーを調整します。
定期検診にお越しいただけないと、歯の動きが予定通りに進まない恐れがあります。
また、適切なタイミングでクリーニングを行わないと、むし歯や歯周病になるリスクが高まることになるのです。
一方、マウスピース矯正の場合は、マウスピースを数枚まとめてお渡ししますので、通院は2〜3ヶ月に一度のペースが一般的です。
ただし、ご自身で毎日の装着時間や、マウスピース型矯正装置の交換のタイミングを管理していただく必要があります。

治療中の見た目

マウスピース型矯正装置は、特殊な樹脂を使って作られているので、装着していても至近距離でじっと見なければ気付かれることはほぼないでしょう。
職業柄人前に立つ機会が多い方や、目立つ装置をつけられない方には、マウスピース矯正がおすすめです。
一方、ワイヤー矯正はお口を開けたときに、矯正装置が見えます。
見た目が気になる方は、透明なブラケットを使ったり、装置を歯の裏側につけたりと、目立ちにくくすることも可能です。

食生活

ワイヤー矯正では、装置を取り外すことはできませんので、装置をつけたまま食事をしていただくことになります。
そのため、食べものが装置にひっかかることがあります。
キャラメルやお餅などの粘着性のあるものは、装置にからまりやすいので控えましょう。
また、かたいものを食べると装置がズレてしまうこともあるため、食事の内容には気を付けなければいけません。
一方、マウスピース矯正は、飲食の際は、マウスピース型矯正装置を外すのが基本ですので、食事制限はありません。
治療前と変わらない食事をお楽しみいただけます。

歯磨き

ワイヤー矯正の場合は、装置に気を付けながら歯磨きしていただく必要があります。
装置が邪魔して、歯ブラシの毛先が届かずうまく磨けないケースも多く、むし歯や歯周病になるリスクはマウスピース矯正より高いといえます。
特に、奥歯は磨き残しが多いので注意が必要です。
ワイヤー矯正中は、

・食べたらすぐ磨く
・ワンタフトブラシも活用する
・定期的に歯科のクリーニングを受ける

といったことを意識してください。
マウスピース矯正では、食事と同様に、マウスピース型矯正装置をはずして歯を磨きます。
ただし、食後は必ず歯磨きをしてからマウスピースを装着してください。
汚れがある状態でマウスピースを装着すると、むし歯になるリスクが高まります。
マウスピース型矯正装置のお手入れも、取り外した状態で行うので、清潔な状態で装着していただけます。

歯並びが気になる方はみやはら歯科クリニック武蔵小金井にご相談ください

マウスピース矯正とワイヤー矯正の違いを説明しましたが、矯正治療に関心がある方は、まずは、当院にご相談ください。
矯正治療はお口が健康であれば、年齢に関係なく始めていただくことが可能です。
見た目の改善だけでなく、歯並びを整えることで歯磨きがしやすくなり、むし歯や歯周病にかかるリスクを抑えることができます。
また、かみ合わせが整うことで、お口だけでなく全身の健康維持の効果も期待できるのです。

小金井市の「みやはら歯科クリニック武蔵小金井」では、矯正治療を専門に行う歯科医師が来院し、お一人お一人にあわせた矯正治療をご提案しています。
矯正治療中・矯正後も歯並びだけではなく、むし歯や歯周病の予防に力を入れて、矯正治療中の生活をサポートしています。
JR中央線「武蔵小金井駅」南口から徒歩2分と、駅から近く、お仕事やお買い物の帰りなどに立ち寄りやすい歯科医院です。
土曜・日曜も9時から17時まで休まず診療していますので、ライフスタイルに合わせてご都合のいい時間にお越しください（令和5年9月現在）。
ご予約には便利なWEB予約をご利用ください。

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