院長・スタッフ紹介|武蔵小金井駅で歯科をお探しの方はみやはら歯科クリニック 武蔵小金井まで

みやはら歯科クリニック 武蔵小金井
みやはら歯科クリニック 武蔵小金井
〒184-0004 東京都小金井市本町1丁目8―11 
アーバン武蔵小金井1F

コラムColumn

歯はどうして黄ばむ?歯を黄ばませる要因と白さを取り戻すホワイトニング

みなさん、こんにちは。
「武蔵小金井駅」南口から徒歩2分の歯医者【みやはら歯科クリニック武蔵小金井】です。

 

いきなりですが、コーヒーや赤ワインはお好きですか?
コーヒーや赤ワインには、歯を黄ばませる原因となる色素が多く含まれています。
そのため、コーヒーや赤ワインを頻繁に飲む人は、あまり飲まない人と比べると、歯が黄ばみやすいのです。
コーヒーや赤ワインだけでなく、毎日お口に入るものは、歯の黄ばみと関係があります。
そして、食べものだけでなく、毎日の歯磨きなどの生活習慣にも、歯を黄ばませている原因が隠れているのです。

 

歯の黄ばみは、相手に与える印象を左右します
白い歯は健康的で清潔感のある印象を与えやすく、年齢や性別に関係なく、ホワイトニングを希望される方は増えています。
「年を取ったから仕方ない」とあきらめるのではなく、黄ばみの原因を知ることで、できるだけ歯を黄ばませないような生活を心がけましょう。
また、黄ばんでしまった歯も、歯科のホワイトニングなら、自然な白さを取り戻せる可能性があります。

 

宮原 慎太郎 院長
宮原 慎太郎 院長

宮原 慎太郎 院長


2018年 東京医科歯科大学卒業
2018年 東京医科歯科大学にて臨床研修
2019年 医療法人社団悠和会 北野坂鳥居歯科医院 麻布十番歯科オーラルケア 兼任
2020年 医療法人社団悠和会 麻布十番歯科オーラルケア 分院長就任
2023年 みやはら歯科クリニック 開院


医院名:みやはら歯科クリニック 武蔵小金井
所在地: 〒184-0004
東京都小金井市本町1丁目8―11 
アーバン武蔵小金井1F

 

 

どうして歯が黄ばむの?歯が黄ばむ要因

歯が黄ばむ要因は一つではありません。
外側からの着色と、内側からの着色との2つに分けて、みていきましょう。

 

1.外的な要因

歯のもっとも外側にあるエナメル質の表面は、タンパク質のうすい膜「ペリクル」で覆われています。
この「ペリクル」は、むし歯菌が生み出す酸から歯を守る役割を担っていますが、色素と結合しやすいという特徴もあるのです。
そのため、食べ物に含まれる色素と結合してステイン(着色汚れ)となり、歯の表面に蓄積します。
ステインは歯磨きでは落とすことが難しく、時間が経つとエナメル質の中に浸透します。

 

・着色しやすい食べもの

色の濃い食べものは、着色しやすいとお考えください。

・カレーライス
・トマトソース
・チョコレート

などは着色しやすい食品です。

 

カレーの中に入っているスパイスの一つである「ターメリック」には、クルクミンという色素が含まれています。
また、トマトにはリコピン、チョコレートにはポリフェノールといったように、歯を黄ばませる原因となる色素が含まれています。

 

とはいえ、好きなものを食べられないと、ストレスに感じてしまいますよね。
絶対に食べてはいけないのではなく、着色汚れとなる前に色素を取り除くために、「食べたら磨く」を心がけましょう。

 

・気を付けたい飲みもの

休憩中や仕事中などに口にするコーヒーや緑茶も、歯を黄ばませます。
緑茶・紅茶に含まれている「タンニン」や、コーヒー・赤ワインに含まれている「ポリフェノール」は、ペリクルと結びついてステインになるのです。

 

飲むたびに歯を磨くのが困難な場合は、口をゆすぐだけでも効果があります。
また、1日の摂取量を決めて、飲みすぎないように気を付けることも大切です。

 

・たばこ

タバコに含まれている「タール」も、歯の黄ばみと関係します。
「タール」は、「ペリクル」と結合しやすいという特徴があります。
さらに粘着性があるため、歯の表面に付着すると、簡単には落とすことができません。
タバコを吸うとお口の中全体に煙が行き渡り、煙に含まれているタールがペリクルと結びついて、歯を黄ばませます。

 

・歯垢や歯石

歯磨きが十分でないと、食べカスが残ります。
その食べカスをエサに、細菌が増殖したものが歯垢(プラーク)です。
歯垢(プラーク)は、しばらくすると唾液に含まれるカルシウムなどによって石灰化して歯石になります。
歯石そのものは白っぽい色をしていますが、歯石に色素がつくことで、歯が黄ばんで見えるのです。

 

2.内的な要因

エナメル質の内側には、歯の主体となる象牙質があります。
個人差はありますが、象牙質は黄色っぽい色をしています。
エナメル質は半透明なので、エナメル質を通して見える象牙質の色が、その人の歯の色なのです。
エナメル質や象牙質の厚さは、お一人お一人で異なります。
象牙質が厚い方は歯が黄色っぽく見えたり、エナメル質が厚い方は白っぽく見えたりするのです。

 

・加齢

一般的に、年齢を重ねるとともに、歯は黄ばむとされています。
なぜなら、歯の色を決めている「象牙質」が、少しずつ厚くなり、黄色味が増すからです。
さらに、歯の表面を覆っているエナメル質がすり減ることで薄くなり、象牙質の色がよく見えるようになり、色が目立つようになったと感じるのです。

 

・お薬

子どもの頃に服用したテトラサイクリンという抗生物質が原因で、歯がうっすら茶色くなっていたり、まだら模様のようになっていたりする方もいらっしゃいます。
以前は、風邪や肺炎の際にテトラサイクリンが処方されていましたが、歯の内部に色素が沈着するという副作用が確認されています。

 

・神経を抜いたことによる変色

重症化したむし歯の治療で、神経を抜く治療を受けた歯は、時間とともに、歯の色が黄ばんだり茶色になったりすることがあります。
神経を失ったことで、代謝が行われずに古い物質が沈着することが原因です。

 


(出典:日本耳鼻咽喉科学会会報/121 巻 (2018) 1 号「アンチエイジングへの挑戦」より) >

 

 

歯が黄ばむ原因にアプローチして歯を白くするホワイトニング

歯が黄ばむ原因によって、対処の方法は異なります。
まずは、黄ばむ原因を特定する必要がありますので、お口のプロフェッショナルである歯科医院にご相談ください。

 

歯科のホワイトニングで歯が白くなる仕組み

歯科のホワイトニングでは、薬剤を使用して歯を内側から漂白します。
歯を削るわけではないので、歯に負担がかかりません。
歯科のホワイトニングで使用される薬剤には、漂白作用のある過酸化水素が含まれています。
歯科医院以外では、過酸化水素が含まれている薬剤を取り扱うことはできません。
その過酸化水素が歯の内部に浸透し、化学反応によって色素が分解され、本来の白さを取り戻すことができるのです。
さらに、歯の表面のエナメル質の構造変化を引き起こし、象牙質の色を透けにくくさせることで、歯をより白く見せます。

 

選べるホワイトニングで快適に歯を白く

歯科のホワイトニングといっても、方法は一つではありません。
当院では、院内で行う「オフィスホワイトニング」とご自宅で行う「ホームホワイトニング」の2種類からお選びいただくことが可能です。

 

オフィスホワイトニングでは、歯科医師または歯科衛生士が、濃度の高い薬剤を使用して施術を行います。
そのため、白くなるスピードが早く、即効性が高いのが特徴です。

 

ホームホワイトニングは、患者さんご自身で薬剤を管理していただくので、オフィスホワイトニングよりは濃度の低い薬剤を使用します。
即効性は劣りますが、ゆっくりと時間をかけて歯に浸透させるので、白さが長持ちするといったメリットがあります。
またご自宅でお好きなタイミングで行えるので、通院する時間の確保が難しい方にもおすすめです。

 

 

白い歯を維持するために気を付けたいこと

ホワイトニングで白い歯を手に入れたら、できるだけ白さを維持したいですよね。
残念ですが、ホワイトニングの効果は永遠には続きません。
しかしながら、適切なケアを続けていれば、白さを長持ちさせることはできます。

 

毎日のセルフケア

食事や歯磨きは毎日行うことだからこそ、意識して取り組みましょう。
歯磨きは「食べたら磨く」が基本です。
ただし、自己流で磨いていては、しっかりと汚れを落とせていない可能性があります。
当院では、お一人お一人に合わせた磨き方をアドバイスしていますので、毎日の歯磨きに取り入れてください。

 

また、ホワイトニング効果のある歯磨き粉を使うのも効果的ですが、ゴシゴシと強い力で擦るのはやめましょう。
歯の表面に傷がつくと、汚れがたまりやすくなり、黄ばみの原因となるからです。

 

食事では、歯を黄ばませる可能性が高い飲食物だけでなく、着色を促す「着色補助食品」にも気を付けましょう。
炭酸飲料やアルコール、クエン酸などが、着色補助食品です。
カレーやミートソースなどの着色性食品と一緒に摂ることで、着色の効果を高めるのです。
ビールを飲みながらカレーを食べたり、コーラを飲みながらミートソーススパゲティを食べたりするのは着色しやすい組み合わせです。

 

歯科で行うケア


毎日歯磨きを頑張っていても、歯磨きだけではすべての汚れを落とすことはできません。
歯科のクリーニングなら、歯磨きでは落とせないステインを落とすこともできます。
定期的に歯科医院でのケアを受けることで、効果的に汚れを落とし、清潔なお口を維持できるのです。

個人差はありますが、オフィスホワイトニングの場合は半年、ホームホワイトニングの場合は施術後1年ほど経つと、歯の色が元の色に戻ろうとする「色戻り」が始まります。
色戻りを感じたら、追加でホワイトニングを行いましょう。
追加のホワイトニングは、初回のホワイトニングよりも、短期間で白さを取り戻すことが可能です。
ホームホワイトニングの場合は、薬剤を追加購入するだけで、タッチアップできます。

 

 

歯の黄ばみに関するお悩みは「みやはら歯科クリニック武蔵小金井」にご相談ください

歯の黄ばみの原因はお一人お一人で異なるものです。
小金井市の「みやはら歯科クリニック武蔵小金井」では丁寧なカウンセリングで、生活習慣についても詳しくおうかがいします。
黄ばみの原因を特定することで、原因にアプローチする治療やケアをご提案します。

 

JR中央線「武蔵小金井駅」南口から徒歩2分と、駅から近く、お仕事やお買い物の帰りなどに立ち寄りやすい歯科医院です。
土曜・日曜も9時から17時まで休まず診療していますので、ライフスタイルに合わせてご都合のいい時間にお越しください。
ご予約には便利なWEB予約をご利用ください。


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